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証明問題は本質的な理解が問われますが、基本なアプローチは「既知の定理・公式の応用」で説明することです。

 

下記の証明は「円周角と中心角の定理」を用いて、「四角形で対角の和が180° ならば円に内接する四角形​ 」を説明しています。

証明1

余弦定理も「三平方の定理」+「sin と cos 」で導出されます。

証明8

図形の証明問題は「平行」「合同」「相似」「比率」を活用しることが多いです。

証明5

数列の証明問題は「数学的帰納法」を活用することが多いです。

証明15

二等分線の性質は平行を活用した証明になります。

証明7

証明は複数分野にまたがることもあります。

 

下記の例は「三角関数とベクトル」を組み合わせた証明です。図形と関数の関係性を見出すことが大事な例です。

証明2

証明は「正確な式変形」が求められます。

 

↓は2次方程式の解を導出していますが、式変形の途中で符号や係数、次数を間違えてしま​わないようにご注意ください。

証明16

命題の「逆・裏・対偶」は論理そのものです。

・対偶は必ず成立します ← 数学を学ぶ上で前提知識レベルの決まりです。

・​逆と裏は成立するとは限りません。

証明11

命題の「逆・裏・対偶」を具体例で考えてみましょう

・2であるならば偶数である 

​この命題について、逆・裏・対偶は↓のようになります。

証明12

背理法は「無理数」の証明に用いられることが多いです。

・とりあえず裏で仮定(無理数の裏である有理数と仮定する)

・仮定が正しいか検証

・矛盾が見つかる

・仮定が間違っている → 証明された

​が大まかな流れです。

証明13

「条件」といっても種類があります。

 

「必要条件」と「十分条件」の違いを整理します。

証明14

三角関数は多くの対称性があり、[ sin ⇄ cos ]で式変形で活用できることが少なくありません。

証明4

証明にあたり、「数式を図形的に捉える」と証明の糸口になることがあります。

↓は相加相乗平均になりますが「周囲の長さ」「長方形の面積」と解釈する

証明3

「大小の証明」の場合、対数関数は式変形が豊富にできるので活用できることがあります。

証明6

対称式や2次関数、相加相乗平均も事前知識として身につけておきたいです。

証明9

「不等式とはさみうち」は絞り込みや証明に活用できます。

​↓は三角関数の極限値の例です。

証明10
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